ソーラーエッジパワーオプティマイザは、太陽光発電システムの各太陽光発電ジュールに接続し、各太陽電池モジュールの出力を最大効率化するDC-DCコンバータです。個々の太陽電池モジュールの最大電力点(MPP)を常にトラッキングすることで、パワーオプティマイザはシステムの発電量を増加させ、収益を拡大し、太陽光発電システムの投資利益率の向上にもつながります。
パワーオプティマイザを各太陽電池モジュールに取付けることで、設置業者、EPC、O&M管理者はシステムの性能を容易に監視し、ストリング上のどの場所にあっても高い精度で問題を追跡、特定、解決することができます。
住宅用パワーオプティマイザ
Sシリーズ
最先端のパワーオプティマイザであるSシリーズは、次世代の住宅プロジェクトにこれまでにない発電量と保護機能をもたらします。
ソーラーエッジSense Connectテクノロジーとアラート機能により、比類のない安全性を実現し、簡素化された配線により、設置や試運転の迅速化します。
そして、これまでと同様に、以下の機能は継続されます。
- DC最適化により、影や汚れがあってもモジュールレベルの発電量を向上
- モジュールレベルのモニタリングにより、システムの可視化を100%実現
- M10などのより高いワット数の太陽電池モジュールに対応し、電力密度を最大化
対応機種:
- S440:最大440Wp、Isc 14.5A、60Vまでの太陽光発電モジュールをサポート
- S500:最大500Wp、Isc 15A、60Vまでの太陽光発電モジュールをサポート
- S500B:最大500Wp、Isc 15A、125Vまでの太陽光発電モジュールをサポート
Sシリーズ:スマート、シンプル、安全
スマート:
リアルタイムのモニタリングアラート機能で問題を特定して解決
シンプル:
配線の簡素化で、迅速に設置が可能
安全:
Sense Connectテクノロジーによる信頼性の高い設置
Sense Connect:安全性の最適化
ソーラーエッジSense Connectは業界初のイノベーションであり、コネクタ内の異常な熱発生を識別し、直流アークの形成を防ぐように設計することで、より高いレベルの現場保護を提供します。
- 設置の問題または摩耗による過熱を継続的にモニタリング
- 異常高温が検出された場合、必要に応じてパワーコンディショナを自動的に停止
- リアルタイムのアラートで問題を迅速に特定して解決
- SafeDCTM- 直流電圧を触れても安全なレベルまで自動的に低減
- ラピッドシャットダウン - スイッチを押すだけで導体を安全な電圧レベルまでに放電
配線の簡素化で設置時間を短縮
パワーオプティマイザは、簡単に接続することができます。さらに、絶縁不良の可能性を減少させ、安全性を高めるとともに、現場での作業時間をさらに短縮します。
また、モジュール適応範囲を統合することで、注文、設計、在庫管理も簡素化されました。
よりスマートなモニタリング
高度なリモートモニタリングとモジュールレベルの可視化により、プロジェクトを常に把握することができます。
- 故障したコネクタの正確な位置をリアルタイムで把握し、迅速な解決を実現
- 異常高温を警告し、シャットダウンが開始されたかを知ることが可能
主なメリット:
- 高効率(ピーク効率99.5%、加重効率98.8%)
- 製造公差から部分的な影や経年劣化まで、あらゆるタイプのモジュール・ミスマッチによる損失を軽減
- 高電流や両面太陽電池モジュールなど、多種太陽電池モジュールに対応
- 太陽電池パフォーマンスをリアルタイムでトラッキングする高度な機能
- 業界最先端の安全機能により、人や財産を最大限に保護
- 過酷な環境条件に対応する設計
- 25年間の製品保証
- 迅速な設置のため、事前にフレームを取り付けることが可能